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副鼻腔炎(蓄膿症)が原因の口臭は「ドブ臭い」

病的な口臭に分類されますが副鼻腔炎(蓄膿症)が口臭の原因になっていることあります。


副鼻腔炎(蓄膿症)は、副鼻腔と呼ばれる頭蓋骨内にある空洞の粘膜が炎症を起こしてしまうことによって膿が溜まってしまう疾患です。鼻炎や風邪が原因となって起こる急性のものと慢性化してしまったものがあります。


副鼻腔炎(蓄膿症)が口臭の原因になってしまうのは、


● 常に鼻づまりの状態なので口呼吸になり、口の中が乾燥する
● 膿の臭いが口臭としてでてきてしまう


という2つの理由があるからです。


副鼻腔炎(蓄膿症)だと、鼻呼吸がしづらいため自然と口呼吸が増えてしまいます。口呼吸ばかりになってしまうと、口の中が乾燥した唾液の分泌が低下した状態になってしまうので、口の中で細菌が増殖しやすい状態になります。


これが副鼻腔炎(蓄膿症)になると口臭がキツくなる原因のひとつです。


もう一つの蓄膿症による口臭の原因が副鼻腔などに溜まった膿です。膿汁が副鼻腔から鼻腔、喉に落ちてくるようになると、うんこやドブに例えられる臭いが口臭として出てきてしまいます。


蓄膿症だと鼻が詰まっているので自分ではなかなか悪臭に気づけず、周囲の人が我慢できなくなって口臭を指摘されるというケースがとても多いです。むしろ自分で副鼻腔炎(蓄膿症)による口臭に気づけた場合は軽度だといえます。


鼻水が黄色っぽい色をしているようであれば黄色ブドウ球菌が増殖しています。緑っぽい色をしているようであれば緑膿菌の感染が考えられます。いずれもドブ臭く、腐敗臭がして、相当不快なニオイがします。


ニオイだけで判断すると歯周病や歯槽膿漏とも被るところがありますが、口臭の原因が副鼻腔にある場合は鼻息が臭く、喉に落ちる鼻水がとてつもなく臭いという特徴があります。鼻水で判断するということですね。


慢性化して、ポリープが出てしまうと、手術が必要になるようですが、軽度であれば内服薬(抗菌薬)で治療できるようです。歯を磨いてもドブ臭いとか慢性的に鼻づまり、鼻炎だという人は耳鼻咽喉科にいって診察してもらうようにしましょう。