トップページ >  口臭の原因 >  食べ物・アルコール

食べ物やアルコールの摂取後に口臭が発生する理由

口臭の原因には様々なものがあるわけですが食べ物や飲み物はその一つです。


食べ物が原因による口臭は誰もが経験があるのではないでしょうか?口臭がキツくなるといわれる食べ物はたくさんあって、


● にんにく
● ニラ
● らっきょ
● ねぎ
● 納豆
● キムチ


といったものが有名です。こうしたものを食べた後というのは自分でもわかるぐらいの強い口臭が発生しますよね。何故こうした食べ物を食べると口臭が発生するか?というと、食品の成分に硫黄成分が含まれているからです。


硫黄成分の臭いというのは、俗に「卵の腐ったような臭い」と表現されることが多いです。硫黄成分を含む温泉がわき出る温泉地などに行ったことがある方ならよく分かると思いますが、あのニオイの元が食品に含まれていることがあるんです。


にんにくや生のたまねぎ、卵、キャベツなどが代表的な硫黄成分を含んだ食品になりますが、この食べ物に含まれる硫黄成分というのは、胃で消化されて体内に吸収されていく段階で血液にのって運ばれていきます。


血液にのって肺に運ばれていった硫黄成分は呼気(吐く息)とともに体外へと排出されます。これが食べ物を食べた後に口臭が発生する主な原因です。ちなみ食事後の3時間後くらいが最も口臭が激しくなるとされています。


同じように、飲み物、特にアルコールを摂取した時も強い口臭が発生します。


アルコールが体内に入ると、肝臓でアルコールが分解されて、アセトアルデヒドという成分が発生します。このアセトアルデヒドがお酒を飲んだ後の酸っぱいような胸が悪くような周囲を不快にさせる口臭の正体です。


アセトアルデヒドも食べ物に含まれる硫黄成分と同様に、肝臓で分解された後、血液にのって全身をかけめぐり、肺にまで運ばれると、呼気として吐き出されることになります。


食べ物や飲み物(アルコール)による口臭というのは、胃からニオイがでてきているようなイメージがあったと思いますが、実は肺から漂ってきているんですね。これは意外と知られていないのではないかと思います。


もちろん、アルコールを分解する際に、肝臓では多量の水分が使われることになるので、口の中が渇き、それが口臭を発生しやすくしている原因だとも言えるのですが、あくまで飲食後の口臭というのは、肺から来ているものです。


覚えておきたいのは、口臭予防のために食後に歯磨きをしても防げるのは食べカス等が原因の口臭だけだということ。肺からくる口臭までは歯磨きでは防げないということです。